最新刊が発売になりました!
今回は、学校の歴史の授業で必ず習うのに、意外と知らない「老中と大老の謎」に迫っています。
老中、大老は江戸幕府における最高の職位といわれていますが、
どんな人がいて、どういった仕事をしていたのか、
その真実の姿はあまり知られてはいないようです。
本書では「老中の1日」「実は大して偉くなかった?」などの項目を設けて、知られざる老中や大老の真の姿にアプローチしています。
また、実在の老中・大老が120名以上いる中で、面白エピソードを持つ老中たちを集めて、人間味あふれる彼らの実情に迫っています。
「最初の大老は家康の隠し子だった?」
「虫を食って出世した?」
「おしゃれが原因で失脚した老中」
「自分の死を予感していた?」
「最後の大老と最後の老中の意外な関係」などなどです。
個人的には、全老中を掲載した巻頭年表や
大老を生んだ四家の詳細系図などが気に入っております。
(作るのは大変でしたが……)
エピソード満載で気軽に読めて、
さらに、歴史マニアも喜ぶ豆知識や図表も満載です。
ぜひ、書店等で気軽に手に取って見てください。